ウゥゥゴボゴボボボグベボボボボボロロゴボォォベベロヴヴヴガバァジュッェェゴガゴボボォウァバババ

この音楽は、私の異世界の、言語にいたこ似ていまし、過剰で八弦ギタェも低音で露出もll\=\\トシャブツとは撒き散らですぬ?這いずる?ずるだんぬし?

最高すぎて取り乱しました。

ともかく街に出現したら速攻で自衛隊派遣されて駆除されるレベルの汚生物感出ててゲロい。うめき声とうごめき音に、弦楽器とドラムがそれぞれ対応。廃水吐瀉物みてぇな弦楽器も大概だが、ドラムてめーはなんだ。いくら手数を増やしても全くスピードやリズムが感じられねぇ。というのはやはり弦楽器が低帯域に片寄ってるうえにズルズル引きずっているせいで、タムとバスドラを巻き込んでウネウネするからなんですな。弦楽器とドラムの合奏ではなくて、ひとつのでっかい低音の塊がうごめくかんじになってる。そのうえリズム的には本来主役級のスネアの音量が小さいの。リフが引っ込み気味のときも、バスドラのドッドッドッドッドッ、っつうクソ単調な音が鳴るだけでグルーヴとか突進力とかない。心音ですよねソレ、っつー。全体としてのズブズブとしたエグい低音に加えて、そういう合奏感、バンド感のなさが異形の生物的雰囲気の原因だろう。

音楽的にはデスメタルやゴアグラインドが近いのかな。ただ、この不定形感はデスメタルいうよりもポストメタルやへヴィドローンに近いし、人間界の血なまぐささと結びつきが強いゴアグラインドには本作にある異形情緒は見られない。つうことで、なんかやっぱミョーな立ち位置にいらっしゃられます。ユーハベリベリユニークマンネ……フフフ……。

その異形感に関連しますけれども、このバンドは何やらクトゥルフバンドなどと言われておるようです。とはいっても、本人たちがよ、そのラブクラフトってーの、イヤがってんだよネ……。最初のころにちょっとアイデア借りただけらしーじゃんか。9割オリジナルなんですけどー。クトゥルフバンドとかいわれんのチョー心外なんですけどー。ボーカル談(*1)

それ脱ヴィジュアル系バンドのやつだ。

そんなことを思いながら歌詞を見てみると、え、これ英語なんすか?っつー難しい単語使ってるうえに断片的すぎてよくわからんでした。作品名はVex+void?とまー、難解かつ独自……。オリジナルなセカイカン……。

そういう「ボグアゴゴボグァアィ(ボクたちかなりすごいんす)」っつー態度を踏まえつつ、Facebookで自分たちのレビュー記事にリンク貼りまくってるところなんか見ると、なんか……音楽に反して小物感……チョットカワイイ……。

というわけで不定形異世界生物をオウチ感覚で愛でたいというそこのあなた!ぜひPORTALチャンをおすすめしておきます。床に置けばホラ!グチャグチャと何かをまき散らしながら徘徊してくれますよ。お掃除のためにルンバもあわせてどうぞ!(力技が過ぎるアフィリエイトへの誘導)

完全に余談だけど、この作品、MY BLOODY VALENTINE『m b v』に似てると勝手に思っております。低音の触れ方とか、その異世界感とか。特に#1「Kilter」と#1「she found now」。同じ幼体を、ヘドロで育てるとPORTALに、霞で育てるとMBVに、っつー。なりませんか?なりませんか……。

*1 SATANIC PANDEMONIUM「Portal: Interview with The Curator and Review of Vexovoid」- Feb. 28, 2013

投稿日:2013年03月27日